「一人で悩まないで。」産後ママの心と体を癒す産後ケア

本日もようこそ。
高松さやです。
今日も私のブログを読んでくださり、ありがとうございます。
本日は、産後に起こる様々なトラブルについてお話したいと思います。
産後は肩こりや、尿漏れ、疲れやすさ、頭痛、抜け毛など人には言えない悩みを抱えているママが多くいます。
実は、私も同じような悩みを経験している一人でもあります。
どのようにして解決していったらよいのか、同じ悩みを持つママのお役にたてれば嬉しいです。
背中や腰の痛みには予防ストレッチと正しい姿勢を
授乳や抱っこなど、育児は肩や背中、腰に負担がかかる姿勢で行う事が多いですよね。
しかし、きつい体制でなければ育児が出来ないとあきらめてしまうのでは、体はどんどん傷んでしまいます。
そうならないためにも、無理のない抱っこやおんぶの姿勢を心がけるなど自分の体を守ってあげることが大切です。不自然な身体の使い方をしているとそれが当たり前になり、姿勢を気を付けることもしなくなってしまいます。
そうすると慢性的に筋肉が緊張した状態となり、血液の流れが悪くなり、体に栄養がいきわたらなくなることで痛みが出てきます。痛みがあると動きなども制限してしまい、余計に使わなくなる筋肉が出てきますのでだんだん筋力も落ちて痛みが出やすい身体になってしまうという、悪循環に陥ります。
これが肩こりや腰痛の特徴です。
痛みをかばうために無理な姿勢を続けていれば、膝や股関節など体重がかかる関節を痛めることにもなりかねません。
痛みが慢性化する前に日常生活の中で正しい体の使い方を意識した生活を心がけてみてください。
継続的にストレッチを行う事も大切ですね。
育児が忙しくて肩や腰の痛みを我慢することも多いかもしれません。
しかし、体の痛みが慢性化してしまうと気持ちも沈み、さらに神経も過敏になるため痛みが取れにくくなってしまいます。
例えば、育児や家事の合間に積極的にストレッチを摂りいれて血行を促し、こわばった筋肉を緩めていきましょう。気持ちよさを感じながら筋肉を伸ばすことを意識することが大切です。お風呂に入って筋肉をほぐすのもおすすめです。
痛くなってかから整体や整骨院に行って治してもらうのではなく、日々の生活にストレッチやエクササイズを取り入れて予防していくことが結局は痛みをとる一番簡単な方法なのです。
疲れやすさとホルモンの関係とは
産後に疲れやすさやだるさを経験しているママも多くいます。
産後に起こるだるさや疲れやすさなどの全身の倦怠感は、家事や慣れない育児だけが原因ではありません。
妊娠、出産などで女性ホルモンの分泌が不安定になることが大きくかかわっています。
出産の際、胎児と胎盤は体内から出てしまうため、女性ホルモンが激減してしまい、自律神経失調症のような不調が現れることが良くあるのです。
しばらく不調が続いたママも2~3か月ほどかけてゆっくり子宮が回復していきます。
それによってホルモンバランスも妊娠前の状態に戻っていきますので安心してください。
妊娠や出産で肉体的にも精神的にも大きなダメージを受けている産後の身体に無理をさせるのはやめましょう。
この時期に、無理をしてしまうと、女性ホルモンのバランスが整いにくく、月経の再開が遅れるなどの身体のトラブルを引き起こす原因になってしまいます。自分で自分の体を労り、疲れたと体が訴えているときは、無理をせず休息をとることが何よりも大切です。
極度の疲れで日常生活にも支障が出てくるような場合は、産後うつや女性特有の病気の可能性も考えられますので、我慢せずに医療機関を受診しましょう。
産後は家事や慣れない育児に追われて忙しく、体と心のケアに気が回らないという方も多いですが、ママが身体を壊してしまうと赤ちゃんのお世話も出来なくなってしまいます。
そうなってしまう前に、ココロとカラダを整える時間をしっかりとるように心がけてみてくださいね。
私もそうだったのですが、産後はとくに何でも抱え込んでしまうママが多いです。
何でも子供優先になってしまう気持ちはわかりますが、我慢ばかりしているとストレスがたまっていってしまいます。
赤ちゃんをしっかり育てていくためにも、適度に休息を入れながらゆっくりと産後の心と身体に向き合っていくことが何よりも大切だという事を忘れないで下さい。
ここまで読んでくださり、あなたの大切な時間を下さり本当にありがとうございます。
次回は、頭痛や妊娠中から産後に起こりやすい尿漏れについてお話したいと思います。
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