産後に起こる痛みには腰痛のほかに何がある?

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産後は、腰痛や肩こりだけでなく様々な痛みと戦っているママたちも多いです。

ここでは、産後に起こる様々な痛みとその対処法について触れてみたいと思います。

膝・足首の痛み

産後は、腰痛や肩こりだけではなく、膝や足首に痛みや違和感が出る人もいます。

その原因は、やはり骨盤のゆがみや筋肉のアンバランスなどで、弱いところをかばってほかのところに負担がかかり、痛みが出てしまうためです。

とくに育児をするとき、膝の曲げ伸ばしを繰り返し行う動きが多いのです。例えば、オムツを変えるときもそうですし、泣き止ませる時や寝かしつけのときなど、立った状態で身体を上下左右に揺らしてあやします。そのため、かなりひざや足首に負担がかかってしまいます。

また、体重が妊娠前に戻っていない場合、今までより重い分、負担も大きくなるので、早めに体重を戻すことも大切です。

手首の腱鞘炎

産後、手首の腱鞘炎に悩まされてる方は沢山います。

育児や家事の作業では、手首を酷使する場面が多くあります。特に首が座る前の赤ちゃんの首を支えるとき、手のひらに頭を乗せるので、指や手、手首までが緊張した状態になります。また、ベビーカーを押す動きも手首に負担をかけています。

そして最近では、スマートフォンの使い過ぎも腱鞘炎の原因となると言われています。

そもそも腱鞘炎とは何なのでしょうか?

腱鞘炎とは、腱の通るトンネル部分である腱鞘という部分が炎症して腫れてしまい、腱の通りを邪魔している状態です。

腱鞘炎の方への治療としては、整形外科ではレントゲンを撮り骨に異常がなければ湿布を貼って様子を見ることが多いでしょう。痛みが強い場合は、注射によって痛みを軽減する治療もおこなわれます。

手首の痛みが強く我慢できないような場合は、早めに医療機関を受診して治療を行う事をお勧めします。痛みを我慢して、育児や家事を続けていると慢性化してしまい治療が困難になってしまう可能性もあります。

腱鞘炎は、腱鞘部分の炎症が治まり、元通りのトンネルになれば、痛みから解放されるわけですが、炎症を完全に治めるためには、手首を使わないことが近道です。

1人で全てを抱え込んで無理をすることのないよう、痛みのある時は家族や周りのサポートを受けることも考えましょう。

尿もれと恥骨の痛み

産後、恥骨の痛みや尿もれに悩まされているママもいます。

ではなぜ、産後に尿もれを起こしたり恥骨が痛くなったりするのでしょうか。

それは、妊娠・出産に伴う骨盤底筋群や恥骨結合部への負担に関係があります。

骨盤底筋とは、子宮や膀胱などの内臓を下から支えるハンモック状の筋肉で妊娠により胎児も支えることになるので、負担がかかります。そして、出産時には赤ちゃんが通るため一気に緩みます。

このように、骨盤底筋が緩んだ状態のままだと尿もれの原因になるのです。

一方で、産後に出る恥骨の痛みは、出産時に恥骨結合に負担がかかった時に出る事が多いです。

恥骨の痛みが酷い場合は、歩くことや立っていることすらままならなくなってしまいます。

このような時は、医療機関でしっかり診察をしてもらってから仙腸関節ベルトやトコちゃんベルトを使用する事をお勧めします。

そして、ある程度、痛みが落ち着いたら骨盤底筋群を刺激するエクササイズや運動を行うと良いです。日頃から行えるエクササイズとして、座っている時や立って家事をしている時などに「お尻の穴」を意識して閉めるようにしてください。

毎日行うことで、少しずつ骨盤底筋群が安定してきます。

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