イライラしない子育て

本日もようこそ。
高松さやです。
今日も見てくださり、ありがとうございます!
本日は、子供にイライラしない考え方についてお伝えします。
子供が部屋を散らかしたまま片付けをしなかったり、宿題をしなかったりと、言うことを聞いてくれないとき、
「どうして言うことを聞いてくれないの?」
と思ってしまいますよね。
ですが、実は子供に言う事をきかせることは出来ません。
子供は親のするように育つ
なぜ、子供に言うことを聞かせることができないのでしょうか。
それは、
『子供は親の言うように育つのではなく、親のするように育つ』からです。
例えば、私自身の経験なのですが、部屋の片付けをしなさいといくら言っても動かなかった娘が、
私が朝から片付けをしていると「私もする〜」といって近づいて来て
何も言っていないのに片付けを手伝ってくれるという事がありました。
このように、いくらママが片付けや宿題をしなさいといっても子供の視点から見ると、
「どうしてママはしていないのに、私だけ片付けをしないといけないんだろう。」
「どうして僕だけ宿題をやらないといけないんだろう。」という考えになってしまいます。
そこで、親が自ら率先してやる姿を見せるのです。
すると子供たちは自然とその姿を見て、「私もやろう。」「お手伝いしよう。」という気持ちになるのです。
恥ずかしい思いをすると言う経験
宿題については、やっている姿を見せることはできませんよね?
そこで大切なのは、頭ごなしに「やりなさい。」とは言わないことです。
本人に、いつからやるのか、また今日はどんな事をやるのかを聞いてあげてください。
そして、聞いたら本人を信じて必要以上に介入するのはやめましょう。
宿題をやらないといけないのは、あなたではなく「子供」ですよね?
子供の問題をあなたの問題として捉えてしまうから、ややこしくなって宿題をやらない子供にイライラしてしまうのです。
宿題をやらない子供にイライラして、怒鳴り散らして、後悔してしまうというあなたは是非一度、
「これは、子供の問題だから私がイライラしても仕方がない」と開き直ってみると良いかもしれません。
そうする事で穏やかな気持ちで子供と接する事ができるようになります。
すると、今まで見えていなかった子供の良いところが目につくようになってくるはずです。
『宿題をやり始めるとすごく集中力がある』
や、
『自分で決めた事は、きちんと最後までやる』
などです。
また、もしかすると言わないことで宿題をやらないお子さんもいるかもしれません。
ですが焦らなくても大丈夫です。
1日宿題をしなかったからといって、大幅に勉強が遅れるということはありませんよね。
それよりも宿題をやっていかなかったことで
「恥ずかしい思いをした」
「先生に注意された」
という経験をさせましょう。
現代の社会では、親が子供に失敗をさせないように守り過ぎていて、子供から失敗するという経験を奪ってしまっています。
失敗を経験することで、子供が自分で学んでやらないいけないと思う事が大切だと私は考えています。
- 子供は親のするように育つ
- やりなさいと言わない
- 失敗を経験させることも大切
この3つを頭に入れて子供と接してみて下さい。
子供たちと過ごす限られた大切な時間です。
イライラすることなく、少しでも楽しいものになりますように、心を込めて♡
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
また次回^^
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