美容のためには健康が第一

本日もようこそ。
高松さやです。
前回は、ダイエットを長続きさせるための秘訣についてお伝えしました。
本日は、美容と健康のために気にするべき体脂肪率と生活習慣病についてのお話です。
適正な体脂肪率を知ろう
「太った」「やせた」が簡単に分かりやすいのは体重やBMI指数ですが、それよりも女性の美や健康をリアルに表すのが体脂肪率です。
体脂肪率とは、体重の中の体脂肪の割合の事です。
なぜ大切なのかというと、一見やせて見えても(例えばBMI指数が25未満でも)内臓脂肪がついていて体脂肪率が高い場合があるからです。
この状態は「隠れ肥満」と呼ばれます。
隠れ肥満は、生活習慣病になりやすいリスクを抱えています。体重だけでは分からないため、本当に気にしたいのは体脂肪率なのです。
体脂肪率は体脂肪の重さが分からないと計算できません。
ただ、多少の誤差は出ますが、家庭用の体脂肪計を使えば測ることができます。
女性の理想の体脂肪率は20~25%で、この範囲なら生活習慣病にもなりにくいとされています。
自分の体脂肪率を知り、目標とする体脂肪率を目指すのもダイエットを頑張れるコツです。
BMI指数・・・体重と身長から肥満度を割り出したもの
身長から見た体重の割合(肥満度)が分かります。自分の体重が標準なのか、肥満気味なのかの目安になります。
計算式:BMI指数=体重(㎏)÷身長(m)÷身長(m)
・モデル体型なら18.5
・平均は22
・25以上は肥満
体脂肪率・・・体重に占める体脂肪の割合を表すもの
体脂肪率は家庭の体脂肪計でも測ることができます。
計算式:体脂肪率(%)=体脂肪の重さ(㎏)÷体重(㎏)×100
・女性の理想の体脂肪率 20~25%
食生活の改善で生活習慣病予防
生活習慣病を予防するには内臓脂肪を落とすことが大切です。
そのためには食生活を改善しましょう。
脂質の多い惣菜やジャンクフードを多く食べていると、内臓脂肪が付きやすくなるので要注意です。
食べる量や購入回数を減らしたり、油を流すようなお茶を飲むのがお勧めです。
またお酒が好きで毎日飲む人も要注意。
飲む量を減らし、休刊日を作るようにしましょう。お酒が進むと、おつまみに脂質の多いものを食べたくなることがありますが、それもひかえて。飲みに行った帰りの、締めのラーメンなどもダイエットには厳禁です。
食生活の見直しとともに行いたいのが、内臓に脂肪が付きにくい体にすることです。
内臓脂肪は基礎代謝の低下で、消費できない余分なカロリーが内臓に蓄積されて増えていきます。
そこで効果的なのが、筋トレを行い筋肉の衰えを補って基礎代謝をあげておくことなのです。
次回は、やせ体質に変わる正しいダイエット方法についてお伝えします。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
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