産後のイライラを鎮める深呼吸の魔法

本日もようこそ。
高松さやです。
前回は、「第3回:周囲からのお節介なアドバイスの受け流し方」についてお伝えしました。
本日は「第4回:イライラを鎮める深呼吸の魔法」です。
それでは、まいりましょう。
部屋に響く赤ちゃんの泣き声
赤ちゃんの泣き声って、本当に大きいですよね。
私自身、息子が成長するにつれて「新生児のころの泣き声なんて可愛いものだった・・・」と振り返っています。
しかも、赤ちゃんの泣き声は声の大小にかかわらず、母性を刺激するんですよね。
1人目ならなおさら、ちょっとぐずっただけでも気になるものです。
出産前は、テレビなどで乳幼児虐待のニュースを見ても、自分に当てはめて考えたことなんてありませんでした。
待ちに待って授かった赤ちゃんを、どうして傷つけることなんてできるの?そう思っていましたが、産後の寝不足と疲労はママを精神的に追い詰めます。
おっぱいもオムツも問題ないはずなのに、何をしても泣き止まない時があるのです。
しかも、頻繁に。
恥ずかしながら、私も泣き止まない息子にイライラしたことがあります。
特に寝付くまでのぐずぐずが激しくて、こちらも疲れて眠い夜にギャン泣きされて参ってしまいました。
手をあげないまでも、おむつ替えの動作が乱暴になったりため息をついてしまったり・・・。
そんな時に実践したのは、アンガーマネジメントの応用です。
怒りを鎮める6秒間ルール
アンガーマネジメントとは、怒りのコントロールの事です。
怒りのピークは実は、たったの6秒なんだそうです。
つまり、カーッとなったら6秒間だけ耐えれば、あとは感情をコントロールできるという事です。
泣き止まない赤ちゃんにイライラして、カーッとなった時。
一旦、部屋を出ましょう。
部屋を出たら、鳴き声が気にならないように扉を閉めます。
あなたのイライラが収まるまでの短い時間なら、多少目を離したって大丈夫。
離れるのが心配だったら、「泣いているうちは元気な証拠。」と思う事にしてみましょう。
トイレに行って戻るのより短い時間で済みます。
赤ちゃんから少し離れたら、6秒間かけて深呼吸します。
まずは、3秒かけてゆっくりと息を吸いましょう。
そして、3秒かけてゆっくりと息を吐きます。
こうして深呼吸をしている間に、怒りのピークは過ぎています。まだ気持ちが収まらないなら、何度深呼吸しても構いません。
腹式呼吸には自律神経を整えて、イライラを抑える効果も期待できます。
気持ちが落ち着いたら、これでまた泣き止まない赤ちゃんに立ち向かえるはずです。
赤ちゃんのところへ戻る前にキッチンによって水分補給をするのも良いですね。
こうやって、何度も何度もつらい瞬間を乗り越えて、気が付いたときにはふっと楽になっている。
そんな瞬間が必ずやってきます。だから、大丈夫!
今の状態が永遠に続くことはないのです。
6秒間の深呼吸ルール、是非あなたも試してみてくださいね。
次回は、「第5回:赤ちゃんの頭のにおいでモチベーションアップ!?」をお伝えします。
ここまで読んでくださり、あなたの大切な時間を下さり本当にありがとうございます。
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